「亡霊一族」

以前、クモワカという競走馬がいました。
この競走馬は馬伝染性貧血と診断され殺処分命令が出されていたそうなのですが、
厩舎は密かに隠し続け、ようやく裁判に勝って日の目をみる事となったサラブレッドです。
なぜ亡霊一族なのかというと、
クモワカの競走馬としての勝利数は11勝。
その子供ワカクモの勝利数も11勝。
その子供テンポイントの勝利数も11勝・・・。
このように3代にわたって同じ勝利数となっているのです。
偶然と言えば偶然なのかもしれませんが、
クモワカの生い立ちからしてそう呼ばれるのもわかる気がします。

「ソウタツ」

ソウタツというのは競走馬の名前です。
実はこの馬、「未勝利の現役12歳馬」なんです。
ちなみに競走馬の現役寿命は大体5~8歳と言われています。
現役を終えた競走馬はJRAから登録を抹消され、種牡馬や種馬となります。
しかしこのソウタツ、12歳にしてJRAからの登録が抹消されておらず、
未だ現役として登録され続けているとの事。
ちなみにこの謎には色々な説があります。
一つは、ソウタツの馬主が競馬協会の理事職かなにかの要職を務める上で、
預託頭数に下限があるため、あえて登録を維持しているという説。
さらには、
競走馬登録抹消手続きを忘れたまま乗馬になっている、等々。
様々な説がありますが、どれも想像の域を超えておらず、真相は不明のまま。
現在は長期(8年)休養中との事です。
ただ一つわかることは、
この馬がいる限り永遠にモハメド殿下が勝負服を変更できないということだけ。