「東京競馬場の大欅」

おそらくこの話は競馬七不思議の中で最も有名だと思います。
冒頭でも少し触れましたが、この大欅は東京競馬場の第3コーナーの内側に一本だけ立っております。
内側にあるのでテレビ中継では競走馬の間に映ってしまい、競馬を観戦する上では邪魔でしかありません。
ではなぜ切らないのか・・?
いいえ、切らないのではなく切れないのです。
あの大欅の下には、この地域の地名の由来でもある
井田摂津守是政の墓所があるそうです。
実は以前、その付近の木を切った2人の人夫が2人ともその後に急死しており、
それが祟りだと恐れられました。
その為、最後に残った1本を切ることを引き受ける人がいなくなったとの事。
ちなみにその当時「墓地ごと移転する」という計画もあったそうだが、
その発案者もまもなく病死したそうです。

「魔の第3コーナー」

上記で挙げた大欅の話に付随するのですが、
その大欅で隠れる第3コーナーは「呪われている」と言われています。
というのも競走中はその第3コーナーでの事故が非常に多く、
騎手は落馬し、競走馬も故障などの事故にあって再起不能。
また、故障でもないのに急に走らなくなって競走中止。
このような事が起こっているのです。
近年でもっとも有名な例である
1988年、天皇賞で実力馬サイレンスズカ号が粉砕骨折を発症し、
予後不良となった話はあまりにも有名な事例と言えるでしょう。
今も尚、魔の第3コーナーの犠牲者は後を絶たないと言われております。